コラム

そもそもガーデンルームって？

ガーデンルームという単語を聞いてピンとこない方、あるいは初めて聞いたという方が多いと思います。

本記事では庭を快適にオシャレに活用できるガーデンルームの概要についてお話ししていきたいと思います。

まず、ガーデンルームは別名サンルームとも呼ばれていますが、一般的には屋根材や窓などが、ガラス張りの窓などに囲われた部屋や空間になっており、リビングなどから自由に行き来ができ、かつ建物と庭の間に位置する中間的な空間を指しています。ガーデンルーム（サンルーム）では、家族がのんびり読書やお茶を飲んだり、趣味のスペースとして活用できることはもちろん、雨の日には洗濯物を干すなど気候や季節によって活用用途を変えられる庭をうまく活用した空間になっています。普段からガーデンルーム（サンルーム）で干しておく事で、突然の雨でも慌てて、洗濯物を取り込む必要がなくなります。また花粉や黄砂、PM2.5などの有害物質から洗濯物を守ってくれます。また庭と繋がっているので友人家族を呼んでお父さん達がバーベキューの火を囲みながらお酒を飲み、子供達は庭で元気に遊び、お母さん達はガーデンルーム（サンルーム）でゆっくりとくつろぎ、日頃の疲れを癒すといったことができます。

その他の活用方法としてエアコンを効率よく使用することが可能になります。ガーデンルームの特徴として、外気温に影響を受けやすく、夏は暑く冬は寒くなってしまいます。しかしガーデンルームの設置面に当たる部屋、多くはリビングになりますが、ガーデンルームによって二重サッシと同じような効果が得られます。これによってガーデンルームの設置前と比較して、外気温の影響を受けにくくなりエアコンを効率良く使用することが可能になっています。また夏場や日差しが強い日はガーデンルームの屋根や日除けが強い日差しを遮る役割を果たしてくれるので室内の温度上昇を和らげてくれます。ガーデンルームとひとくくりにいっても、家族の新たなコミュニケーションスペースになることによって、「家族と接する時間が増えた」家に招待した人から「庭をオシャレに活用しているね」などの声も多く、日常生活がさらに豊かになったとの声を多くいただいています。

ガーデンルームについてのまとめ

今回、ご紹介した使い方はあくまでも一例ですので、ガーデンルーム（サンルーム）の使い方は、十人十色で各家庭、更には個人毎にお気に入りのガーデンファニチャや小物などを使ってオシャレにカスタマイズして活用してもらうことが可能です。コロナ禍の状況下、家や庭で過ごす時間が増えた事で改めて庭の活用方法が重要になってきました。現状、ご自宅の庭を上手く活用できていないと感じられている方や更に庭を快適にしたいという方、家族や友人達とガーデンライフをとことん満喫したいという方におすすめします。