今回の記事では、ガーデンルームの番外編としてテラス囲いをご紹介していきます。
テラス囲いとは、洗濯物干しの心強い味方で、主に雨や花粉、PM2.5などを気にせず洗濯物を干すことができるようになります。
また、急な雨で慌てて洗濯物を取り込む必要がなくなります。外出中でも天候を気にせずにお仕事やお買い物に集中することができます。
開口部のサッシには引戸や引違い窓、高窓、ルーバー窓、FIX窓、ドアも通常のドアと風を取り入れることができる彩風ドアなどからお好みに合わせて選択します。
またガラスも通常の透明なガラスと半透明な型板ガラスから選べどちらもガーデンルームをおしゃれに庭を演出してくれます。
テラス囲いの主な収まりは、床納まりと土間納まりがあります。
他にも数種類ありますが、ここではこの2種類についてご紹介します。
1.床納まり
2.土間納まり
床納まりの特徴としては、室内と床が続くタイプになります。リビングなどの延長として使うのに最適です。洗濯物干しや趣味のスペースとして利用できます。床には塩ビのデッキボード仕様や人工木デッキから選択することができます。庭からは1段高くなっているのでテラス囲いから庭に降りる場合はステップなどを取り付けるようにしておくと、使い勝手が良くなります。床下のスペースは庭で使う道具などを収納するスペースとして使う事もできます。
続いて土間納まりの特徴ですが、土間納まりは屋外(庭)とフラットにつながるタイプとなっています。洗濯物干しのスペースとしてはもちろんのこと、大切な自転車などの収納スペースとして庭から直接テラス囲いに収納することも可能です。床材は土間コンクリートにする必要があります。また土間コンクリートの代わりに床をタイルテラスにすることでおしゃれに見せることができます。
今回はガーデンルーム番外編としてテラス囲いをご紹介しましたがテラス囲いもガーデンルームと同じで、主な使用目的によってテラス囲いの仕様やオプションを選択していくといいでしょう。例えば洗濯物干しスペースとして使う事が多いなら、室内の湿気対策として換気扇や換気用の框付きのサッシにしたり、日中に窓を開けておけるように網戸を付けておくのがオススメです。また庭の一部として使うことが多いようならカーテンレールや天井部分の内部日除けなど工夫をすることでおしゃれ、かつ過ごしやすくなるでしょう。
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